イロドリ勢が始めるチュウニズム日記

イロドリミドリにはまった恵海人がチュウニズムをがんばってます

新田恵海LIVE Trace of EMUSIC ~THE LIVE~ ~THE HISTORY~

8/8, 9に行われた新田恵海さんの ライブTrace of EMUSICの感想です。

 

新田恵海LIVE Trace of EMUSIC ~THE LIVE~ ~THE HISTORY~

 

 2017/8/88/9に行われた新田恵海のワンマンライブ、彼女のワンマンライブは2016/7/31に神戸で行われた、WEST EMUSICつなぐメロディー以来1年ぶりだ。この間に、新しく発表された楽曲は3曲、4月に発売された5thシングル”ROCKET HEART”、そして7月に発売されたライブのタイトルにもなっているベストアルバムTrace of EMUSICに収録された”Smile again with you”と”Believe in (E)MUSIC”、数こそ少ないかもしれないがどの曲も新田恵海というアーティストを語る上で欠かせない曲たちだ。

 そしてTrace of EMUSICというタイトル。ベストアルバムとして彼女の音楽である「EMUSICの足跡」そして2日目のタイトル~THE HISTORY~、どのようなライブになるかは未知数だったがこの時点で新田恵海の集大成といえるライブになるのではないかと予期していた。

 

 そして1日目の~THE LIVE~、幕が上がると共にemitsun bandのメンバーそれぞれの位置につき開幕の音楽を鳴らし始める、その後中央のステージに現れるemitsun bandのボーカル新田恵海、マイクを手に放った一言目は「いくよ!せーの!」「We are ROCKET HEART !」開幕1曲目は”ROCKET HEART”新田恵海と恵海人によって出来上がった彼女の新しいアンセムだ。ライブの始まりの歌としてピッタリである。この曲はとにかく楽しい、一緒に歌えるところもありクラップもあり、今までの楽曲以上に恵海人との繋がりを感じられる歌だ。「みんなで321!」の通りにライブのロケットスタートを決めてくれた。

 2曲目は”つなぐメロディー”前回のライブのタイトルにもなっていた新田恵海のツナがりの歌だ。だがその歌は去年横浜で見たあの歌とは違っていたと断言できる。あのときは、「繋いでいきたい」「繋がっていたい」という気持ち、使命感にも似たものであった。しかし、この”つなぐメロディー”は違う「繋がっていることの楽しさ」「歌うことの楽しさ」を全力で表現していた。この曲を聴いたときになんとなく今日はひたすら楽しいライブになるんだなと理解した。

 曲が終わり、挨拶をするえみつん、「今日はここを贅沢なライブハウスにします!」そう高らかに宣言し、次の曲に入る。3曲目は”WONDER! SHUTTER LOVE”そして4曲目は”Rainy*flower”、どちらもライブでは小道具を使った演出が魅力的な楽曲だ。しかし、今回のコンセプトはライブハウス、そういった小道具なしに全力で煽りに来る、特に”WONDER! SHUTTER LOVE”は今までえみつんがカメラで撮ることがメインだったが、曲自体はそれだけではなくクラップも入れやすい一体感の高まる曲だ。このライブでまた新しい楽しみ方が増えた。

 5曲目は、”想いよ届け”サビからの疾走感が素晴らしく聴いていてとても心地よい曲だ。

 ここでバンドメンバーの紹介に入るえみつん、どのメンバーも個性的な方ばかりだ。ドラムスのショボンさん(ショボたん)、最近ではバンド内で秋田弁を教えているとのことで、例として「へばまんづな(じゃあまたね)」が挙げられていた。キーボードのyunaさん(ゆなっち)、相変わらずマイクは苦手なようで声を聴くことは出来なかったが、えみつんに代弁してもらうなど仲のよさを感じる一幕もあった。ベースの中村泰造さん(たいたん)、彼はえみつんが高校時代好きだったバンドのベースをやっていた憧れの人だ。それが(ある程度)フランクに会話できているあたり時間の流れを感じさせる、上手ギターの坂本光久さん(みっちゃん)、毎日ツナマヨおにぎりを食べたり、恵海人とも積極的に交流するなど色々と愛の深い方だ。下手ギターの飯"MESHICO"直人さん(メッシーナ)、ライブ中は、そのギターテクと顔に注目してもらいたいという面白い方だ”ROCKET HEART”MVでのその姿は確認できる。そしてバンマスの須賀勇介さん(がっちゃん)、マニピュレータとしてだけでなく、ライブ中の観客への煽りがとても激しく彼に合わせていれば盛り上がれる。あらゆる意味でバンドの要である。

 バンドメンバーの紹介も終わり、6曲目は”盟約の彼方”、新田恵海のライブは全編生バンドである、そこには原曲にはない姿や魅力が現れる。特に今回の”盟約の彼方”にはそれを感じた、原曲は弦を使った幻想的な雰囲気が特徴だが、今回はベースの重低音が響き渡るロックナンバーであった。

 7曲目は”OURS POWERS”これもまた新田恵海の絆の歌だ。スタンドマイクを前に最小限の振りだけで丁寧に歌い上げる、そんな彼女の姿をスポットライトが照らす。このスポットライトの演出がたまらなく好きな楽曲だ。

 曲が終わり、会場の話をするえみつん「私、中野サンプラザは好きな会場で、特にお気に入りポイントが椅子なんです」と話し、次の曲の話へと移るが、ここで次はアコースティックをやると話すえみつん。彼女のアコースティックは、去年台湾で披露されて以来複数回行われているが、フルメンバーそろってのアコースティックは初めてである。曲の準備をしている間に椅子へと座る観客たち、えみつんは「言わなくても座ってくれている」などとすっとぼけていたが、直前に椅子をお勧めすることで直接言うことなく誘導の出来る彼女は間違いなく策士だ。

 アコースティック1曲目(8曲目)は”笑顔と笑顔で始まるよ!”新田恵海1stシングルであるこの曲は、彼女のように元気いっぱいなメロディが特徴的だ。しかし、これをどのようにアコースティックで表現するのだろうとわくわくしながら聴いていたら驚いた、見事にアコースティックの雰囲気にピッタリなのだ。元からこのような曲調だといわれても納得できるほどの完成度だ。

 「ずっとアコースティックを届けたかった」と語るえみつん、1曲目だけでもうもっといろんなアコースティックを聴きたいと思わせるほど心地よい歌であったが、嬉しいことにまだまだアコースティックコーナーは続く、2曲目(9曲目)はバンドメンバーの満場一致でやりたいと決まった”スピカ”こちらはゆったりとした曲で、アコースティック栄えする曲だ。普段はゆっくりとサイリウムを横にゆらす新田恵海のライブの中でも静かに聞き入っていたい部類の曲だが、今回はさらにサイリウムを消し椅子に座ってその音楽に耳を傾けていた。

 「念願かなって嬉しいです」と改めてアコースティックへの想いを口にするえみつん、歌いたい歌を歌い、それを聴いてくれるお客さんがいる、とても単純なことだが実現するのは難しいであろう瞬間がここにある。アコースティックパートも残り1曲、最後の歌は中野でやりたかったと語るえみつん。2016/6/4 EAST EMUSICつなぐメロディーで初披露された曲、「初めはロックバラードだったのですが、(中略)時が経つにつれて歌の形が変わっていって、バラードアレンジで歌いたいと思って」と語るえみつん。新田恵海曰く、曲は成長するものである、横浜での彼女の叫びは時を経て希望の歌へとその真の姿を現した。アコースティック3曲目(10曲目)”暁”、この曲のアコースティックは国内でも披露される機会が幾度かあったが、そのたびにこの曲の力強さに涙を流している。それだけの力がある、それだけの想いが込められている、この曲をバンドメンバー全員の演奏の元で聞けるのがたまらなく嬉しかった。

 アコースティックが終わり「本当に私の想いをかなえてくれるバンドメンバーや聴いてくれるみんながいて幸せです」と語るえみつん。それを成すことができたのは間違いなく彼女の実力と人となりであるが、このようなことを言えることが新田恵海という人間の魅力を引き立てるのである。

 そして、次の曲へと移る、今回のライブは平日ということで、来られなかった人たちにも元気になれるようにと11曲目”Dear everyday”6/16ROCKET HEARTリリース記念ミニライブにて平日にライブすることを謝罪しつつ、「来ていない人にも歌を届ける。それが新田恵海です。」と語ったようにこのライブの参加者は、中野サンプラザにいる人だけではないという思いが伝わってくる。

 12曲目は”言葉より強く”、さわやかな前曲とは打って変わってのバラード、新田恵海はバラードでことさらに技量が強調されるため、ずっと聴いていたくなる曲だ。

 13曲目は”優しい世界そして未来へ”、こちらも彼女の歌唱力が目立つ曲だ。またそれとは別にサイリウムの色もこの曲は特徴的だ。イメージカラー自体は青だが、実際に振られている色は赤だったり青だったりするので、その混ざり方も面白い。

 14曲目は”NEXT PHASE”、これもまた前の曲からがらりと変わって元気が溢れる歌だ。最後の「CHA CHA CHA」の連続煽りはなかなか息が続かないが、それでもついてこいという彼女の強い意志を感じる。

 ここでMCへと入る、色々聴いてもらって新鮮だ、幸せだと、ここで歌っているのが現実なのか夢なのかふわふわしている、ただ楽しいと語るえみつん、実際このライブはとても楽しい、ライブの醍醐味である非日常感、まさに現実を忘れて楽しんでいた、このときは純粋にそうであった。おそらくそれは彼女も同じだったであろう。言わなきゃいけないことがある。だがそれを言うのは今じゃない、今はただ純粋にライブを楽しむ、そのための2daysそのための~THE LIVE~だ。

 まだまだ声出し足りないでしょ?と後半戦の開始を宣言するえみつん。15曲目”探求Dreaming”ミルキィホームズTDEDとして作られたこの曲、正直語るのは恐れ多い、力強さ、儚さ、優しさ、様々な要素が織り合わさった歌だ。

 16曲目は”想像を超えた世界”、1stシングルのカップリング曲である。新田恵海の力強い歌声とメロディによりどこまでも気分を高めてくれる、そしてそのボルテージが最高潮となるのが間奏のみっちゃんのギターだ。「ギター!みっちゃん!!」の煽りと共に華麗なギターテクを披露するみっちゃんはとてもカッコいいのである。

 そして最後の曲(17曲目)”Believe in (E)MUSIC”、えみつんの振りにあわせてワイパーをする。一緒にあわせて歌う、「ボクにはキミがいる」にあわせて自分と観客を指差す振り、まさに会場がひとつになった曲だ。EMUSICのタイトルをつけるのも納得の最高のEMUSICだった。

 曲が終わり湧き上がるアンコール、それに応えステージに現れるえみつん。アンコール1曲目(18曲目)”Smile again with you”、アルバムTrace of EMUSICEMUSICの軌跡であるならば、これはまさにそれを象徴する歌だ。この歌のイメージカラーは事前には言われておらず自分自身どの色を振るかなど考えてもいなかったが、彼女の歌声を聴いた瞬間に「すっ」と振るべき色が入ってきた、このような現象が起きたのは自分にとって初めてのことだった。それだけこの歌に対する彼女の想いが伝わってきたのかもしれない。

 歌い終わり拍手が沸き起こる、しかしここで止まる彼女ではない。19曲目”EMUSIC、彼女の代表曲だ、ライブでは会場の一体感がすさまじいことになる。普段は序盤の火付け役であるこの曲をここまで温存し、アンコールに持ってくる。最後の最後まで盛り上がろうというこのライブにピッタリのタイミングだ。

 ”EMUSICが終わりMCに入るえみつん、「初めての2daysライブだからもしかしたら明日に余力を残しておかなければいけないのかもしれないけど、私には手加減なんて出来ません!」常に全力でぶつかる彼女らしい言葉だ。ここで再びバンド紹介へと入る。ショボたんは標準語で話すとゆっくりとしか話せなかったため標準語で話すのをやめ、秋田弁全開でしゃべるようになったこと、ゆなっちがマイクでしゃべってくれたこと、いつもどおりのみっちゃんに対して、順番を変えて欲しいというメッシーナやがっちゃんなど、個性豊かなそしてとても仲がよいことを感じさせるバンドメンバーたちだ。えみつん自身も「熱くて優しくて、マイペースな最高のメンバー」と称している。次の曲はそんなメンバーと作った曲と言いかけて、次はその曲ではないことに気づくえみつん、この流れならその曲と間違えるのも無理もないが、ここはライブハウスなのでそういうこともあると、お茶目にごまかす。

 改めて曲に移るえみつん、20曲目”きらめきを夢みて”、新田恵海が作詞作曲した歌だ。本来は彼女の全てが詰め込まれた歌だが、ライブを重ねるにつれ恵海人の存在なしには成り立たない、新田恵海と恵海人をつなぐ大切な歌へと変化していった。

 歌が終わり拍手が沸き起こる。「次で本当に最後になります」と切り出すえみつん、改めて今日のライブの参加者へと感謝を述べていく、平日開催に加え天気も荒れ気味だったがこうして音楽でつながっていることの幸せ、今日来れなかった人とも心の中でつながっていると思うともえみつん述べた。ライブが発表されたときからそうだったが、彼女は平日開催であることをかなり気にかけていた、実際平日ということで涙を飲んだ方も多くいただろう、多くの人とのつながりに支えられたからこそ来ることのできない人にも歌を届けたい、届かせるという強い意志があったのだろう。

 そして最後の曲紹介へと入っていく(もっともすでに分かっているのだが)、「聴いてくれるみんながいて、そしてえみつんバンドのみんながいたから生まれた曲でした」、21曲目”Shine”、どこまでも走り抜けていけそうな疾走感溢れた曲だ。2016/7/31 WEST EMUSICつなぐメロディーで披露された、楽しく歌うという、新田恵海が原点へと立ち返った彼女の想いが100%込められている歌だ。

 曲が終わり、ライブもついに終了、「恵海人最高だ!」「また皆に会える日を楽しみにしています!」といいながら「本日はありがとうございました!」と挨拶をして〆。その後、会場に流れていた”ROCKET HEART”Instrumentalに合わせながら恵海人がコールをするといった一幕もありながらday1 ~THE LIVE~は終了した。

 

 2日目、Trace of EMUSIC ~THE HISTORY~、開幕は1冊のアルバムがめくれていき、アーティストデビューしてからの曲が流れるという形式でスタート、映像の間にemitsun bandのメンバーが持ち場に着き映像が終わると、今日の主役新田恵海が現れた。

 そしてステージのモニターに流れ始める映像、曲紹介とえみつんのコメントが表示されている、1曲目は”笑顔と笑顔で始まるよ!”アーティストデビューした彼女の1stシングル、始まりの場所だ。昨日のアコースティックも素晴らしかったが、やはり元の曲も元気いっぱいで、聴いているこちらまで元気になれる、衣装も1stライブのものを着用しており~THE HISTORY~にふさわしいスタートだ。

 曲が終わり2曲目に入る、”想像を超えた世界”、ここでとあることが起きた。いや、正確には”起きなかった”。~THE LIVE~でも述べたがこの曲は、えみつんの煽りと共にギターの坂本光久氏によるプレイが見所のひとつであり、今までのライブでもおなじみの演出だ。しかし、今回彼女はその煽りを入れなかった、予想外のこと過ぎて、最初は自分が聞き逃したのではないかとすら思ってしまった。いつもの演出をしない、そこにはおそらく何か意図があるのだろうが、当初はその意図が読めなかった。

 3曲目、4曲目、流れのままに次の曲は2ndシングルの”探求Dreaming”と”想いよ届け”だ。”探求Dreaming”は、アーティストデビューしてからは初めてのタイアップ曲という大きな位置を占める曲だ。えみつんもモニターのコメントで『ミルキィのみんなありがとう』といっている。

 56曲目は2ndシングルと同時発売された3rdシングル”NEXT PHASE”、”優しい世界そして未来へ”だ。”NEXT PHASE”のコメントには『私は、みんなの応援団長』と記されており、1stライブを思い起こさせる。そしてまた気になる事が起きた”NEXT PHASE”の最後で「CHA CHA CHA」の連続煽りが起こらず、CDの尺で収まったのだ。

 ここで、ようやくこのライブはCDの順番をCDの通りに披露するのだと予感すると共に、強烈な違和感に襲われた。個人としては新田恵海のライブの真骨頂は、考え抜かれたセットリストとそれを感じさせるMC、生バンドによるCD音源以上の音楽に、新田恵海というアーティストの持っている会場を一体とする力だと思っている。それゆえにこのような構成になっている理由が分からなかったのだ。

 曲が終わり、一旦はけるえみつん。幕間には今までの曲のMVやライブ映像が流れている。映像が終わり、再び現れるえみつん、今度の衣装はつなぐメロディーの後半の衣装だ。7曲目は”EMUSIC1stアルバム”EMUSICの表題曲だ。先ほどの予感は正しく、「Jumping high」の前にお決まりだった「Say!」を入れないなど、歌い方はライブのものだったが、CDに入っていないものは決して入らなかった。

 8曲目”言葉より強く”、9曲目”Rainy*flower”、ここからアルバムパートが続いていく、

Rainy*flower”では、昨日と異なり傘によるダンスを披露してくれた。また、最大の見所である深呼吸の場面も、昨日ほどの長さではないが綺麗な無音が響いた。

 10曲目”Dear everyday”に続き、11曲目の”WONDER SHUTTER LOVE” では、撮影こそ行われなかったが、1stライブでのカメラを使ったダンスが披露された。

 そして”スピカ”、”OURS POWERS”、”きらめきを夢みて”と121314曲目が過ぎていき、再び舞台袖へと消えるえみつん。

 記していなかったがここまでMCは無しだ。これも今までのライブにはないことだ。ここまでの14曲をほとんど休憩も無しに歌い上げてきたのだ。新田恵海が歌に込める感情は尋常ではない、だからこそ人を感動させることが出来る。今回の彼女の姿には鬼気迫るものを感じていた。「完璧に歌い上げる」そのような意思を感じたのだ。

 衣装が変わり、衣装は今回のライブTシャツとなっていた。15曲目、”盟約の彼方”、16曲目、”つなぐメロディー”どちらも4thシングルの楽曲だ。

 どちらの曲も終わり、次に聴こえてくるのは、発売されてからそこまで時間は経っていないはずなのにもうすでに聴きなれたイントロ、17曲目”ROCKET HEART”、この歌を歌っているときは、彼女はいつもの新田恵海だったような気がする。そもそもがそういう歌だからだ。皆がいたから出来た歌、歌う喜びを全身で表現したみんなの歌だ。

 18曲目の”Shine”にそして、19曲目”暁”この曲に関しては感じ方はそれぞれであっただろう、2016年の”暁”を想像した人もいるだろうし、今までの組み合わせのように感じた人もいるかもしれない。

 曲が終わり、衣装を変えたえみつん。今度はもう片方のライブTシャツだ。ここで彼女は初めて口を開いた、自己紹介を終え、アルバムをめくるような形で進行していったプログラムであったことなどを語っていく、そしてここで、「皆様にお伝えしたいことがあります」と切り出す。

 

 「私、新田恵海はこの8月いっぱいで株式会社Sを卒業させていただくことになりました。」

 

 世の中にはなんとなく言葉を受け取ってしまいその言葉の本当の意味を図りかねることがある。Trace of EMUSIC ~THE HISTORY~、今までの総決算になるのだろうという意味でしか考えていなかった。だが、この言葉を聴けば意味は分かった。新田恵海というアーティストがここまで成長したということを示すためのライブだったのだろう、だからこそ今までの曲を完璧に歌い上げていたのだ。

 8年間の感謝を伝えるため、Sの社長佐藤ひろ美さんをステージ上に呼ぶ、今日までの日々があったのはSにいたおかげだと、今までの感謝を述べるえみつん。これに対してひろ美社長もSの成長も新田と共にあったと語る。えみつんも社長から学んだことを体現し大きくなった姿を見せなければいけないと、覚悟を口にする。そんな彼女に対しひろ美社長は、離れることの寂しさを口にしながらも、いつでも戻ってきていいよ、辛いこともいっぱいあると思うけど負けないでと、母のようにエールを送る。

 声優・アーティストの事務所移籍自体はそこまで珍しいことではない、しかしそれをファンに直接伝えるとことを彼女が選んだのはそれだけSという存在が大きかったからだろう、株式会社Sは決して大きな事務所とはいえない、だからこそ、そこにいる人たちは家族のような関係性を築いている。ひろ美社長も母と語ったように、事務所の先輩であるfaylanさんからは妹として、後輩の蒼井翔太さんからは姉として扱われてきた。そんな彼女だからこそSを離れるのは一大決心であり、大きなチャレンジだったはずだ。

 話が終わり抱擁をする2人、マイクを外し言葉を交わしていたがその内容は2人だけの秘密であろう、「これからもがんばる新田をずっと応援して欲しいです」と言葉を残しひろ美社長はステージから去っていく。

 

 Sを離れても歌い続けていくし、聴いてくれる人が1人でもいる限り私が歌わない理由はありませんとえみつんは語る。横浜でも聞いた彼女の決意の言葉だ。そして皆さんへの感謝を込めて次の曲へと移る20曲目”Smile again with you”、誰も彼も座ったままにその声を聴いていた、立てるはずなどなかった。新田恵海のこれまでがこの曲に込められていたからだ。

 曲が終わり、再びファンに感謝するえみつん、決意、旅立ちを見せたが新田恵海はみんなと時間を共有することが大好きなのだと語り、これからも心のままに歌い演じていきたいと宣言する。

 そして最後の曲へと移る、EMUSICの名を冠し、彼女が詞を綴った。新田恵海のこれからが込められた曲。

「私の信じるEMUSIC、みんなの信じるEMUSIC、きかせてください!Believe in (E)MUSIC!!」

 このライブの最後を締めるにふさわしい、最後の歌だけど終わりではない歌21曲目”Believe in (E)MUSIC”、この曲を聴いた当初は爽快感のある応援歌だと思っていた。だが、このライブを経て聴いてみると、この歌はそのまま彼女の旅立ちの歌だったということが分かる。『何か変えていくには覚悟が必要』詞が重くのしかかる。だが、それよりもずっと飛び出していこうという意思も強く感じる。『Believe in EMUSIC』彼女が皆が信じているEMUSICがあればこれからも大丈夫なはずだ。パフォーマンスもさっきまでとは異なり、とても楽しそうに、自由に歌っている彼女の姿を見ることが出来た。

 最後は会場の皆で「Believe in?」 「EMUSIC!!」でライブは終了。残念ながらこの日はemitsun bandのメンバーの紹介はなかったが、退場する直前に観客席を見てくれたみっちゃんは最高。

 

 新田恵海のこれまでが詰まった最高のライブでした。えみつんの魅力が詰められた~THE LIVE~、えみつんの覚悟と決意が込められた~THE HISTORY~、どちらも違った楽しみ方、EMUSICの力を感じることが出来ました。これかも走る続ける彼女に最大限のエールを、Belive in EMUSIC!!!

 

6/16 ROCKET HEART発売記念ミニライブ

6/16に開かれた新田恵海5枚目のシングル「ROCKET HEART」の発売記念ミニライブ2部のまとめ(うろ覚え)です。内容はツイッターに書いたものそのままです。

 

・開幕はROCKET HEART、MVの衣装で出てきてもう最高😇
・ショーパンとそれによるftmmに目がいきがちの衣装だがジャケットの下が長くて動きがないときにはコートのようになり大人っぽく見える、まさに「大人元気」を表していた.
・2曲目のEMUSIC、1番の「(jumping high) 進化する」を2番の「何度でも」と間違える、恵海人もすぐに対応して(飛ぶよ)とコールできる辺り訓練されている.
・MC 「今日は平日の夜にも関わらず来てくださりありがとうございます」「今日のために頑張って仕事を終わらせた人も投げ出した人もいると思います」「そんな人たちもね、今日私の歌で元気を貰って来週から頑張っていきましょう!」
・衣装について誰も回ってと言わないので自分から華麗なターンを見せるえみつん
・3曲目つなぐメロディー 終わった後にえみつんバンドの話へ、「何も出てないでしょ」と言いながら「居ることを想像してください」と言うとメンバーの幻影を見始める恵海人.
・この茶番が何のことか分からない人のためにライブBDを宣伝するえみつん
・4曲目shine 終わると現れる2脚の椅子 ここでゲストの紹介ということでyunaさん登場、えみつん曰く1部よりも緊張はほぐれたゆなっち、息もせずに長々と喋ってしまい空気が欲しくなるゆなっち
手がカサカサなえみつんと手汗がヤバイゆなっちが互いに手を合わせる.
・意外と共通点が多いらしいつんゆな(ただし表に出せるのはB型ということだけ)
・キッカケはライブのサポートだったけど、今じゃただの友達なつんゆな
・他にも音楽の感性が近いからかえみつんが出した案にえみつんが気持ちよく乗れるらしい.
・暁やshineの制作秘話を語る2人、どちらの曲も特に発売とかはも考えずバンドらしいことをしようということで曲作りを始めたらしい.
・そして用意されたキーボードとともに歌い始める.
・5曲目暁、時々すすり泣きが聞こえてきただがそれも納得の圧倒ぶり.
・曲が終わり「どうしてもしんみりしちゃうよね」と茶化すえみつん、でもこのROCKET HEART発売記念ミニライブ(1回噛んだ)盛り上がって笑顔でCHA CHA CHAしようということで次の曲へ.
・6曲目NEXT PHASE、尺はCD分でした.
・「次で最後の曲です」に対して「えー」といわれる前に告知がしたかったが先に言われてしまったえみつん
・告知内容はアルバムとライブのことアルバムTrace of EMUSICEMUSICの軌跡ということで昔から応援してくれた人、最近応援してくれるようになった人、これからえみつんのことを知りたいという人たちに向けたアルバムになっているとのこと
・ライブについてはまた平日でごめんなさいと謝るえみつん
・「だけど、来ていない人にも私の歌を届ける。それが私の使命だから」と言うえみつん
・こういう招待制のライブが開けて良かったと語り最後にもう一度私とみんなの歌を歌おうということで
・7曲目 ROCKET HEART歌う回数を重ねるにつれドンドン進化していくまさに新しいEMUSICのアンセムとしてぴったりな曲となりました.
・みんなで3 2 1!してライブは終了、リリースイベントのミニライブとは思えないほどボリュームたっぷりのイベントで、8月のライブもとても楽しみ&最高になること間違いなしのミニライブでした!

チュウニズム日記7 WORLD'S END

4/2のプレイ日記

 

今回はいままでのプレイとは少し異なりWORLD'S ENDという譜面に挑戦する。

WORLD'S ENDとは以前言及した難易度MASTER以上の難易度である。これを他の難易度と分けた理由は、この難易度はプレイできる方法が特殊で専用のWORLD'S ENDチケットを使わなければプレイできないためだ。WORLD'S ENDチケットは筐体プレイとは別に追加で1クレジットを使用し購入する必要がある。

そしてWORLD'S ENDの最大の特徴は公式公認のク○譜面ということだ。先ほど難易度はMASTER以上と説明したが、それはMASTERよりもノーツの密度が濃いとか単純にMASTERよりも内容を難しくしたなどではなく

・ノーツの速度が変わる

・常にSLIDEを敷いた状態でプレイ

・ノーツ全てにAIRがついてくる

・腕2本だけではフルコン不可能

・そもそもフルコン不可能

といった、ふざけた遊び心に溢れた譜面となっているためプレイヤーもそのあたりを了承してプレイする必要がある。

 

今回はプレイしたのはエイプリルフール企画として3/31~4/5の期間限定で登場したWORLD'S END譜面「あねぴったん」と「Help me,あーりん!」だ。

これらの曲はイロドリミドリのメンバーによる東方楽曲のカバーである。(Help me,あーりん!は去年のエイプリルフール企画で初登場、のちに通常版が実装された)

普通の楽曲でも一癖も二癖もあるWORLD'S END譜面だがエイプリルフール企画ということもあり、この2曲の譜面はさらにはっちゃけている。

上記した要素の他にもノーツの逆走、停止、人力では不可能クラスな密度のノーツ、ノーツで字が書いてあるなどなどもうネタとして楽しむしかない領域だ。

実際プレイした感想は何だこのクソ譜面!?だったのは内緒

エイプリルフール企画でイロドリミドリの曲が追加されたということでWORLD'S ENDに挑戦してみたがMASTERも出来ない自分にはまだ早かったようだ。

ただWORLD'S ENDチケットは5枚セットで後4回WORLD'S ENDをプレイできるため有効期限が切れないうちに残り4回をプレイしたい。

 

なおエイプリルフールで登場した東方カバー曲は、後日例大祭でカップリング曲と一緒にCD販売される。去年はあーりん、なずな、せりなによる「Help me,あーりん!」と一緒に、なるとなぎによる「なるとなぎのパーフェクトロックンロール教室」が収録された。(ネット通販は価格が高くなっているので買うならゲーマーズ等の店舗で買うとよい)

今年追加された楽曲は月鈴姉妹による「つるぺったん」のカバー「あねぺったん」だったため、イロドリミドリの5人による東方カバーがカップリングになると思われる。

(4/26 追記) 例大祭でのCD発売は決定したがあねぺったんのみのようだ

チュウニズム日記6 飲酒プレイ

3/27のプレイ日記

 

この日は飲み会の後の時間潰しということで1クレ+プレイヤーレベルが5になったときに貰えたもう一曲遊べるチケットを使用して4曲プレイした。

 

飲み会の後ということである程度酔っている状態だったため、まずは肩慣らしとなずなGETの布石を兼ねてフォルテシモBELLのADVANCEDから肩慣らしとはいえフルコンくらい余裕でしょと甘く見ていたら4MISSしてしまいあえなくランクS止まり、わざわざADVANCEDをやる機会もないためしっかりと取っておきたかった・・・

 

肩慣らしもすんだということで2曲目は私の中の幻想的世界観及びその顕現を想起させたある現実での出来事に関する一考察のEXPERT、今度こそはランクSと意気込んだものの前と同じところでのミスをしてしまい結果はランクAA

 

3曲目は楽曲レベル9+のbrilliant better、この曲は以前プレイしたときにはクリアすら出来なかった楽曲であったがリベンジということでプレイ、結果はクリアこそ出来たもののスコアはまだランクAA、今のところ自分の難易度適性はレベル8+~9あたりなのだろう

 

そうは思っていたものの最後の曲だからということでまだEXPERTで手を出していなかったレベルが9+の猫祭りをプレイしたのだが、これがまさかのランクSかつMISSも7だけという好成績、アルコールのおかげで集中力が上がっていたのかそれとも譜面との相性が良かったのか分からないが(おそらく後者)これでなるを2人ともいつでもGET可能な状態にすることが出来た。

 

 

3月分のプレイ日記は終わったので現在の目標の達成状況についてまとめてみる

明坂芹菜・・・GET済み

御形アリシアナ・・・EXPERT(レベル9+)ランクAA

天王洲なずな・・・MASTER開放済み

箱部なる・・・MASTER開放済み

小仏凪・・・EXPERT(レベル9)ランクAAA

月鈴那知・・・EXPERT(レベル10)未プレイ

月鈴白奈・・・GET済み

箱部なる(学園MVP編)・・・MASTER開放済み

御形アリシアナ(学園MVP編)・・・EXPERT(レベル10+)ランクAA

 

ということで意外と目標に近づいているもののあーりんとなちのMASTERがちゃんと開放できるようにプレイスキルを上達できるかがこれからの課題である。

チュウニズム日記5 ついに・・・

今回はアプデ前の3/22とアプデ後の3/23のプレイ日記となる。

どちらも2クレでプレイした。

 

3/22

今回初めにやることは、My Dearest SongのBASICをプレイして月鈴白奈をゲットするだ。

というわけでBASICのMy Dearest Songをプレイ、さすがにミスすることは無くALL JUSTICEでクリア。そしてついにイロドリミドリ1人目、月鈴白奈を~ゲット~!

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ゲット画面は撮れず(涙)

 

2曲目はイロドリミドリの曲では優しい方であるレベル8+なのに1回もプレイしていなかったフォルテシモBELLのEXPERT、キャラも白奈に変えて準備はOK!(スキルはゲージブースト)

初見だったもののゆったりとした曲なのでそこまで翻弄されることも無くランクはAAA。

 

だがレベル8+の譜面でランクSをとるのはまだ難しいのかもしれないと、他の譜面で修行するために3曲目はレベル8のノーポイッ!のEXPERTを選択、こういうときに他のジャンルの曲をやるといい気分転換になって良い。

初見の譜面ではあったがレベル8位であればもう体が慣れたようでギリギリではあるもののランクSを獲得。

 

コンティニューして、4曲目には初見であそこまでいけるならもしかしたらと思いフォルテシモBELLのEXPERTを選択、結果は9800000超えでランクS、レベル8+帯では自己ベストを更新、ここであることに気付く

あれ、もしかして今日調子いい?

これならばと、5曲目には今まで壁として立ちふさがっていたChange Our MIRAIのEXPERTに挑戦、調子のよさは伊達ではなく今まで苦手だったサビのタップ部分をリズムよく回収でき、終わってみたら結果はランクS!

 

これでついに芹菜を手に入れることが出来る・・・

MASTERはまだ早いとかそういう問題ではない、えみつんの演じているキャラを手に入れることが一番大事なことなのである。

 

即決で6曲目はChange Our MIRAIのMASTERを選曲、はっきり言って自分にはまだまだ早い世界でだった、FRICKを回収することやAIR ACTION中に複雑なTAPを回収することやHOLDの中にあるTAPの回収などマスターしなければいけないことはまだまだ多そうだ。

だが、今はそれは後に置いておこう。

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芹菜がゲットできたのだから

もともと芹菜をえみつんが演じていることからチュウニズムを始めて、イロドリミドリのキャラを全員ゲットすることを目標に頑張ってきたのだ、始めにゲットしたのは白奈だがやはり芹菜がゲットできたことは何より嬉しい。

これからも他のメンバーゲットを目指して頑張っていきたい。

 

3/23

アップデートが入りあーりんのソロ曲「Bang Babang Bang!!!」が追加されたため連日でプレイ

 いざBang Babang Bang!!!をプレイしようと思ったらEXPERTのレベルは10+、自分には未知の領域だと思い、1曲目はADVANCEDでプレイ。もうADVANCEDは敵ではないといったところで次の曲、私の中の幻想的世界観及びその顕現を想起させたある現実での出来事に関する一考察のEXPERTを選択、初見だったもののある程度はこなせるまでに腕が上達していることを感じ取れた。だがサビ中の

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こういうノーツを見たときにとっさに腕を移動できず全押しで無理やり突破しようとしていたことが反省点である。

 3曲目はHelp me, あーりん!のEXPERT、これが思いのほか上手くいき以前のAAを感じさせないランクSを獲得、このあたりからも日々の成長が自分で判って嬉しくなるものだ。

4曲目は無敵We are one!!のEXPERTこの調子でSをどんどん回収していこうかと思ったが残念ながらAAAどまり、以前Change Our MIRAIをやったときに譜面の背景が無敵We are one!!のジャケットになってやりにくいことこの上なかったことがあったが何か条件があったのだろうか?

と色々やっていたがソロ曲をやらないとメンバーを手に入らないことに気付き5曲目はDETARAME ROCK&ROLL THEORYのEXPERTをプレイここもTAPに苦戦しながらも975900というギリギリのスコアでランクSを獲得、無事MASTER挑戦権を手に入れた。

この後Sをとれたことで調子に乗ってしまい次の曲でBang Babang Bang!!!のEXPERTを選曲、中盤まではかなりいけるじゃないかと思っていたらサビと落ちサビのノーツについていけず結果はAA、調子に乗ってはいけないということだ。

 

 

これで3/22と3/23分は終了だが、まだ書けていないプレイ分があるので早急に記事にします(汗)

今年のエイプリルフールもとんでもなかったですね

チュウニズム日記番外編1 GO!GO!チュウニズム

今回はチュウニズム日記番外編としてイロドリミドリのことについて少し

 

先日、とあるものを探してネット通販を漁っていたらお目当てのものを発見、購入してきた。 

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それがこの「GO!GO!チュウニズム」イロドリミドリのメンバーがSEGAのゲームの名曲たちをカバーしたCDだ。

このCDは2017年1/12~2/9の期間で開催された「CHUNITHM オリジナルグッズプレゼントキャンペーン」の36ポイント=36クレで交換できたCDなのだが、3600円必要なことや各店舗にCDが10枚しかなかったことから少々入手辛いCDだった。

今回は運よくお安く手に入れることが出来たので早速聴いてみた。

 

このCDはドラマパートとカバー楽曲が交互に収録されており、カバーされた楽曲のプロローグとしてドラマが入っている。

 

01.あーりんがアイドルデビューしてしまうかもしれない話

話はあーりんの兄と弟があーりんに内緒でアイドルオーディションの書類を出した結果書類審査を通過したことから始まり、そこからメンバーがあーりんのアイドルデビュー計画を考えるというストーリー。

メンバーの家族の話といえば、なるの兄がたまに話にでてくるくらいであまり語られることはないのだが、あーりんの兄と弟はこっそり書類を出すということは2人はあーりんのことは美人だと思ってはいるのだろうか?

そしてアイドルの話で盛り上がるメンバーたち、プロデュースを始めるはこべPやコールやMixを入れたがるせりなとなずな、コール本を作ろうとするなぎなど皆ノリノリであーりんをいじっていく、実はアイドルが好きななずなやコール本を知っているなぎなどが各メンバーの意外な一面も見えてくる。

そしてずっとアイドルになるのを渋っているあーりんがいつも愛野ヒカリ(ジャケットであーりんがコスプレしている)の「GO!GO!ラブリズム」をチュウニズムでプレイしていることから、あーりんも実はアイドル好きなのではないかという話に。

MASTERはいっぱいいっぱいになるからという理由でEXPERTを選ぶあーりんはかわいい。

そこを突っ込まれアイドル好きだと認めるあーりん、そのままなし崩しでアイドルにしようとするも失敗、ならばせめてラブリズムのカバーをしようと話になるが、絶対弄られてろくなことにならないとあーりんが拒んでしまうところで話は終了・・・

02.GO! GO! ラブリズム ~あーりん書類審査通過記念ver.~

したと思ったらこれだよ!!

 曲はGO!GO!ラブリズムを歌いながらメンバーがコールを入れていくという他のカバーと比べるとアレンジは控えめな内容(それでもかなり自由な感じではあるが)特徴としては普段は聴けないであろうイロドリミドリのメンバーによるコール、Mix、口上が聴けることやアンコールパートが入っていることだろう。聴いていても合いの手やコールが入れやすくライブでは大盛り上がり間違いなしの曲だ。

実際JAEPOLIVE2017においては大トリとして披露され会場のボルテージは最高潮だった。

最後にまた乗せられてしまった・・・と嘆くあーりんマジあーりん

03. 凪がなずなと服を買いに (中略) 行く話

凪となずなが今度の休みのお出かけにいくときの服を選ぶというストーリー、インドアな性格で服を買いに行く服がないとなずなに相談するなぎ、ちょうど話し相手が欲しかったなずなはこの相談にノリノリで応えていく、生真面目でかわいらしいちゃんなぎとそういうかわいいなぎが大好きななずなの何気ない会話にとても癒される話だ。

なずなのために精一杯おしゃれしようとするなぎをおしゃまさんだとなずながからかってカバー曲「Oshama Scramble」へとつながっていく

04.ここで一席!Oshama Scramble !

原曲はOshama Scrambleだが元々歌詞らしい歌詞の無い曲なので"ここで一席!"のタイトル通りなずな師匠(なずな)と小仏亭ちゃんなぎ(なぎ)が漫談風に歌っている。

原曲のテイストを残しながらも、キーボードの音が優しくなぎとなずなの声と合わさってゆるふわな雰囲気となっている。

なずなから提案されるラップや掛け合いなどなずなのマイペースさとそれに付き合うおしゃまなちゃんなぎがかわいい一曲だ。

05.芹那がカレーの世界大会に出る話

カレー喫茶のバイトで疲れたせりなが夢の中のカレーの世界大会で様々な国の代表(なる)と激闘を繰り広げるというストーリー 、夢の中で変なキャラ付けをされている各国代表のなるとそれにツッコミを入れ続ける日本代表せりなの戦いが面白おかしく繰り広げられている。

(夢の中で)順調に大会を勝ち進んで行き決勝で待ち構えていた相手はインド代表の闇の箱部なる、闇堕ちした彼女を浄化するためにでせりなは最後の戦いへと突き進む。右手にカレー、左手にライスの力を溜めながら「インド人を右に!!」と叫んだところで目が覚めるせりな、すると部屋に遊びにきていたなるが楽しそうに様子を聞いてくる。

どうやら先ほどの夢の寝言は全て録音されており、これでいい曲が作れそうだとウキウキしているなるはやっぱり闇堕ちしていたというオチ、この際に珍しくせりなとなるがお互いのことを苗字で呼んでいる。

あとは寝起きのせりなボイスがかわいい

06.The wheel to the Night ~インド人が夢に!?~

原曲はThe wheel to the right(備考)。こちらは今までと違い大幅にアレンジがなされており、主にせりなの寝言とその様子を見ているなるの台詞が歌詞となっている。(歌が寝言ということでせりな役のえみつんも収録には苦労したそうだ)

軽快な原曲とは異なり、インド風の音楽と寝言のゆったりした感じと軽快な歌唱パートのまぜこぜがクセになる一曲となっている。

 

(備考)日本語訳は「ハンドルを右に」、これはかつてゲーム雑誌にて「ハンドルを右に」が「インド人を右に」と誤植されたことが元ネタとなっており、曲中にも「インド人を右に」というフレーズが出てくる。

 

 

 以降はシークレットトラックで収録されている月鈴姉妹の楽曲カバーである。(曲はPCで取り込み全曲表示されるのが一般的なこの時代にシークレットの意味はあるのだろうか?)

secret.ドラマ 白奈の、一番大事な曲の話

那知が白奈の未完成のとある曲(DREAMS DREAMS)を見つけたことをきっかけに白奈がチェロを始めた理由、姉である那知への想いを語っていくというストーリー、一言でいうなればだ。

天性のヴァイオリンの才能を持った那知とそんな姉の背中を見ていた白奈。傍若無人な振る舞いが目立つ那知であるが、その実妹の白奈のことを大事に思っていたり、しっかりとした音楽観を持っていたりとこのドラマでかなり印象が変わった。

secret. 夢と夢 ~あの日のメロディ~

原曲はDREAMS DREAMS、今までの楽曲はCHUNITHMとmaimaiのオリジナル楽曲であったが、この曲はSEGAの家庭用ゲームNiGHTSのテーマ曲だ。詳しくはこちらのブログへごらトモ 夢と夢〜あの日のメロディ〜(作曲者ササキトモコさんのブログ)

 作曲者自らのカバーということもあって、和訳された歌と弦の音によって原曲から雰囲気は変わっているが原曲の良さはそのまま残っている文句なしの名曲だ。

My Dearest Songで歌われていた"あの日のメロディ"としてアレンジされたこの曲、今後もライブ等で披露される可能性は大いにあるだろう。

 

 

以上とそれぞれの曲のInstrumentalがこのCDの収録内容である。

JAEPOLIVEで披露された「GO!GO!ラブリズム」と「夢と夢 ~あの日のメロディ~」の2曲に魅入られてCDを探してきたが、探した甲斐のある曲とドラマであった。

こういう非売品のCDを探すのはなかなか困難であるため、今後は正規の方法で入手できるよう頑張ろうと思う。

 

次にCDが出る可能性があるのは6月に開催されるセガラッキーくじだ。果たして無事CDを引き当てることはできるのか・・・そもそも近所でくじを引けるのかが今から不安だ・・・

 

 

 

チュウニズム日記4 MASTERへの挑戦

今日は疲れていたもののどうしてもやりたくなり1クレだけプレイ

 

始めはChange Our MIRAIのEXPERTから挑戦、数日振りのプレイで動きが完全になまっていた・・・

思うようにタップできずスコアはAどまり、いまだにサビのリズムがつかめずコンボが切れてしまうためもっと練習が必要だ。

 

ここでもう少し勘を戻せばよかったもののせっかく挑戦できるのだからと、My Dearest SongのMASTERに挑戦

どんな感じかなとお遊びでやってみた結果・・・

 

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惨☆敗

ノーツの動きやフリックにまるでついていけずボロボロ、MISSが300以上でフィニッシュ。

「まあ最初はしょうがないでもこれでしろにゃが・・・」

と思っていたらまさかのGETできず。なんで?なんで?と疑問に思っていたが終わった後で確認していたらBASICが未プレイだったというオチ

まあプレイ中は後でゲットできるのかなとあまり考えず3曲目をプレイEXPERTでは初挑戦のDETARAME ROCK & ROLL THEORY。

やっぱりレベル9はまだまだ修行が必要そうな結果となった。

 

今回のプレイを振り返ってみて気になったのはタップと思っていたらミスしているという状態が結構あったのでタップのタイミングや使ってる手袋を防寒用の手袋から変えるなど工夫していきたい。次こそは白奈を・・・