イロドリ勢が始めるチュウニズム日記

イロドリミドリにはまった恵海人がチュウニズムをがんばってます

ライブも近いしイロドリミドリについておさらいする

来たる11/5、赤坂BLITZについてイロドリミドリ1stライブ 第1話「Still going on!!!!!!!」が開催される。

そこで、それに備えてイロドリミドリとは何なのかということを改めておさらいしていこうと思う。

 

イロドリミドリとは、セガが稼動しているアーケードゲーム機「CHUNITHM STAR (チュウニズム スター)|セガ新音ゲー」に登場するオリジナルキャラクター達が結成しているバンドの名称である。

CHUNITHMについては細かなことはリンク先を参照して欲しいが簡潔にいうと「音ゲー」だ。

CHUNITHMにはアニソンをはじめさまざまな曲が実装されているが、その中でCHUNITHMオリジナル楽曲として実装されているのがイロドリミドリの曲たちである。

しかし、イロドリミドリはただ楽曲をゲーセンで遊べだけではなくCHUNITHM内外において彼女達独自のストーリーが展開している。

 

細かなストーリーについては【イロドリミドリ】セガ新音ゲー女子高生バンドにて全話が見られるため、気になる人はそちらを見てもらいたい。

ここで、各編のストーリーとキャラを紹介していきたいと思う。

 

学園フェス編

始まりのお話

音楽学校の舞ヶ原音楽大学付属舞ヶ原高等学校に通う高校2年生明坂芹菜は、学園フェスで行われるライブにて良いパフォーマンスをすると成績に点数がプラスされるという噂を耳にし、同じクラスの御形アリシアナ、天王洲なずな、1年生の箱部なる、小仏凪らとともにバンド「イロドリミドリ」を結成する。

 

登場キャラクター

明坂芹菜 (CV.新田恵海)

イロドリミドリのリーダー、担当パートはドラムス、学園フェスの噂を耳にしバンドを結成することを決めた発起人。ここから分かるように成績は悪くこのままでは単位が危ないということで学園フェスで点数がもらえると信じて行動している。

性格は明るく元気なムードメーカー、それゆえに周りに与える影響も大きく、個性派揃いのメンバーがまとまれるのは彼女の力であり、言いだしっぺというだけでリーダーをやっているわけでないのである。反面、脳筋と呼ばれることもあるレベルで実務は苦手で細かいところは凪、なずなに助けてもらっている。

実家はカレー喫茶あけさかを経営しており、彼女も店番をしているほか、「イロドリミドリ」というバンド名もここでカレーを食べているときに芹菜がひらめいたものである。

また、ドラムをやっている理由は幼少期から力が強くおもちゃをすぐ壊してしまっていた芹菜が唯一をたたいても壊れなかったのがスネアドラムだったからである。芹菜はこのスネアドラムを「スネちゃま」と呼び現在も友のように接している(ただし、幼少期に変なたたき方をしてドラムに穴を開けたことはある)。またドラムのことを親しみをこめて「たいこ」と呼んでおり、彼女にとってドラムとは生活の一部である。

ソロ曲は「ハートビート」「SPICY SWINGY STYLE」

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御形アリシアナ (CV.福原綾香)

イロドリミドリのバンドマスターであり作曲担当、担当パートはリードギター、愛称は「あーりん」。芹菜と同じクラスで芹菜とは友人である。彼女自身は成績優秀で特に点数を気にする必要はないのだが自分では音楽的に中心になれないと分かっていた芹菜におだてられバンマスと成り行きで作曲を担当することになったが、彼女自身バンドを組んでみたかったらしく気にはしていないようだ。

性格は、負けず嫌いでほめられるとすぐその気になる、簡単に言えばちょろい性格、しかし、本気になったことに対しては努力は惜しまない努力家。オタク気質がありアイドルやアニメ、ゲームにはまっている描写も良く見られるが流行のものが多くミーハーともいえる。そして、周りから見ても日本人離れしたスタイルの美人であるらしく、なるに良くセクハラされるほか、兄弟が勝手にアイドルオーディションに応募され書類審査を通過していたりする。

実家は鎌倉の名家の傍流であり、男性を殿方と呼ぶなど育ちのよさが見受けられる。

しかし、厳格な家庭というわけではなく彼女がギターを始めたのも実家の蔵にあった父のギターに触れたのがきっかけで父もそのことを快く思っているようだ。また、音楽には感覚で接しており、細かい指摘を擬音で行ったりしている。

ソロ曲は「brilliant better」「Bang Babang Bang!!!」

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天王洲なずな (CV.山本彩乃)

イロドリミドリの作詞担当、パートはリズムギター。芹菜、アリシアナらと同じクラスで、席が近くということもあり、入学当初からの友人である。彼女も成績自体は悪くないが芹菜に誘われたのをきっかけにちょっとでもキラキラしてみたいということでバンドに参加している。

ほわっとした性格でメンバー随一の癒し系であり、バンドのお母さん役を飛び越しておばあちゃんの域まで達している。読書や手芸やお笑いが趣味で作詞担当にあてがわれたのも本をよく読んでいたためである(歌詞の元となるフレーズ自体はみんなで出し合っている)。手芸も得意であり、オシャレにも精通しているほか即売会に出展したりコスプレなどの文化にも造詣が深い。反面、運動はてんでダメだったり、歌詞の細かいところが気になるこだわり派で周りが見えなくなることも。

中学生時代の凪と面識があり(もっとも彼女のほうは覚えていなかったようだが)、バンドを組む際に凪のスカウトを行っている。

実家はギター工房であり、ギターに興味を持ったのもそれが理由、自分のギターを自作している。

ソロ曲は「フォルテシモBELL」「Tic Tac DREAMIN'」

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箱部なる (CV. M・A・O)

イロドリミドリのベース担当で芹菜のいとこ。芹菜にバンドにさそわれた当初はあまりノリ気ではなかったものの、成績は壊滅的なため学園祭フェスの噂を聴くやいなやすぐに参加を決めた、が噂自体はあまり信じておらず面白そうというのが主な理由のようだ。

性格は、個性派揃いのイロドリミドリの中でも一際際立っており、一言で言えば天才肌もしくは遊び人。学校をサボってゲーセンに行ったり、ゲームやアニメにも詳しいなどその手のことに関しては隙がない。かといってただ遊び呆けているわけではなく、音楽への情熱は本物であり、イロドリミドリ以外にもバンドに参加していたり、年上の人たちとのセッションを行っていたりと、音楽活動に関しては彼女が一番積極的である。

自分の体型にコンプレックスを感じており、なずなやアリシアナにセクハラを仕掛けることもある。また、やたらと企画したがる癖があり、イロドリミドリのメンバーをプロデュースする箱部Pのコーナーはラジオドラマの定番となっている。

家は普通の家だが、兄がそこそこ有名なバンドマンかつ機材オタクであり、兄の機材を勝手に持ち出したり、謎のエフェクターを自分で購入するなど、彼女もその影響を受けている。

音楽については、譜面は読むことは苦手だがアドリブには強い、また直感を重視して好き勝手やることも多くバンマスのアリシアナとはしょっちゅうケンカになる。

ソロ曲は「DETARAME ROCKNROLL THEORY」「猫祭り」

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小仏凪 (CV. 佐倉薫)

イロドリミドリの実質的なサブリーダーにして、担当パートはキーボード。身近な人を誘っていた他のメンバーとは異なり、中学生時代の凪と面識があったなずなに頼み込まれる形でバンドに参加した。そのため当初はまとまりがなく単位のためにバンドを結成したというメンバー達のことを怪訝に思っていたがすぐに打ち解けた。

性格は、生真面目で理論的。一人で過ごすことが多かったためインドア派であり、みんなで作る音楽に興味を持ったのがバンドを続けた理由のようだ。ただ、真面目な性格ゆえにノリと勢いで突っ走りがちなメンバー達に対してのブレーキ役を自覚しており諌めることもしばしば。しかし、その真面目さが可愛いと評され、なずなからはいたく気に入られているほか、なるからは「ちゃんなぎ」と呼ばれており求婚されたことも。インドア派ということでゲームやDTMなどにも精通している。ゲームに関してはなるからガチ勢と呼ばれたり、アリシアナは凪からDTMを教わっている。

家は高層マンションの最上階暮らしで両親によりさまざまな習い事をさせられていたのもインドア派になった一因だったりする。

聴音等、聴くスキルや演奏するスキルは高い一方で創作に関しては控えめにいうと独特な感性を持っているといったところ。また、理論が先行しすぎる節があり面白さなど感覚でとらえることについて苦手である。

ソロ曲は「私の中の幻想的世界観およびその顕現を想起させたある現実の出来事に関する一考察」「TRUST」

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全体曲

「Change Our MIRAI!」「無敵We are one!!」

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学園MVP編

ライブを成功させたイロドリミドリは、1年生の月鈴白奈から新たなライブと学園MVPなる賞の存在を知る。学園MVPをとることで推薦に有利になるかもしれない!とイロドリミドリは新たな目標へと向かって突き進んでいく。また、学園MVP受賞者であり白奈の姉でもある3年生の月鈴那知にもライブに参加してもらおうとするのだが・・・

 

キャラクター紹介

月鈴那知 (CV. 今村彩夏)

高校生でありながら世界中で活躍するプロのヴァイオリニスト、愛称は「なっち」、なるからは「師匠」と呼ばれている。ライブに招待された際初めはイロドリミドリのことを馬の骨と切り捨てていたものの、彼女達との交流を経て自分のやりたいことがやれる場所としてイロドリミドリのことを少し認めたようだ。身長が小さく、演奏をしているとき以外は子供っぽいところも目立つ反動からか、白奈やイロドリミドリのメンバーに対して「姉」「年長者」であることにこだわりそのように振舞おうとする。

性格は、尊大で気難しく、行動も自由奔放そのもので、普段は学校の屋上近くに「お姉ちゃんゾーン」を形成しそこに居座っている。当然授業もろくに受けておらず、学校からすれば手に負えないほどの問題児なのだが、ヴァイオリンの腕は確かで学園MVPを受賞できたのも「紅き鳳凰の調べ」とまで呼ばれる彼女のヴァイオリニストとしての活動を評価せざるを得ないからである。

その天才性ゆえか自分が好きなこと以外には興味が薄く、ヴァイオリニストとして活動する上で、自分のやりたいように演奏できることも少なくストレスがたまっているようだ。また、ヴァイオリンにしか興味がないわけではなく、ネットで生配信を行うなど流行のものや新しいものを取り入れようとする姿勢はある。一方で、写真を撮られるのを嫌がったり、パソコンやスマホは苦手など古風な一面もある。味覚も独特でなんにでもタバスコをかける、芹菜以外が食べると体調を崩してしまうほどの辛さのカレーを普通に食べる、なぜかエナジードリンクを飲むと酔っ払ってしまうなどがある。

妹の白奈については、口ではこっぴどく言うことも多いが、その実とても大切に思っており、偏屈な那知が流行のものや新しいものを取り入れようとするのは白奈の影響が大きい。しかし、ヴァイオリンをやめチェロへと転向した白奈の心境の変化に気づけず、仕事の関係ですれ違いも多くなるなど、妹との接し方に悩んでいたこともあったが、今はうまくいってるようだ。

ソロ曲は「猛進ソリストライフ!」

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月鈴白奈 (CV.高野麻里佳)

舞ヶ原音楽大学付属舞ヶ原高等学校の1年生で那知の妹、なるや凪とは隣のクラス。幼少期にはヴァイオリンを演奏していたが現在はとある理由からチェロへと転向している。学園フェスのイロドリミドリのパフォーマンスに惚れ込み、彼女達にライブのオファーをした、なるから名づけられた「イロドリミドリ大好きおばさん」を気に入り自称している。また、このライブをストレスがたまっている姉の那知が自由に演奏できる場として提供したかったのだが、一人ではうまく行かずイロドリミドリも力を貸していくことになる。

性格は、姉とは正反対で優しく穏やかで風貌と相まって深窓の令嬢といったところだが、一度自分の趣味の領域について話し出すと止まらないありていにいうとオタク、時に暴走して周りが黙ってしまうということがたびたび起こり、好きなものに関することだと普段からは想像もつかないほどノリノリになる。

また、興味の範囲が狭い姉とは対照的に幅広い音楽に興味を持っており、クラシックやノイズミュージックからロック、ポップ、アニソンまでその範囲は多岐にわたる。さまざまな音楽を聴いているためか学校では作曲を専科としており、パソコンで曲を作ったり、DJを行うこともある。

イロドリミドリのファンであるが特にリーダーの芹奈に対しては、趣味の少女漫画に出てくる王子様のような憧れを抱いている節がある。

姉の那知に対しては、いつもみんなを困らせてばっかりの気分屋と評価しているが、たった一人の大切な姉とも言っており、お互いのことを大切に思っている。さまざまな曲を聴いており自分の表現したいことの近道を知っている白奈は那知にとっては一番の相談相手であり、那知の生配信も白奈の協力があってこそ成り立っている。

また、那知のことをヴァイオリニストとして完成していると思っているが、このことが白奈と那知ですれ違いを生む原因にもなってしまった。

ソロ曲は「My Dearest Song」

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全体曲「ドキドキDREAM!!!」「still」

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試練の三送会編 (現在更新中)

ライブの結果、月鈴那知メモリアル選賞を手に入れたイロドリミドリに生徒会から卒業祝賀パーティー「三送会」への出演依頼がやってくる。月鈴姉妹を加えて7人となったイロドリミドリは卒業する那知のためにも出演しようとするが、那知はとある問題を抱えていて・・・

 

全体曲「Session High⤴」

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FULLバージョン(11/5までの限定公開)

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ここまでが現在のイロドリミドリの展開である。マンガは学園MVP編からカラーになったり、MVも固定絵とマンガのコマを貼っていただけだったのが、動きがつくようになり、現在ではしっかりとしたアニメーションになったりと進歩がめまぐるしい。ライブももうすぐそこまで迫っており、何か新しい展開があることを期待したい。

ライブで披露されるであろう曲はここに紹介した動画の曲はもちろん、ほかにも数曲考えられるが、別の機会で紹介することにする。