3/7まで開催されていたCHUNITHMオリジナルグッズプレゼントキャンペーンで景品となっていた「イロドリミドリ LIVE’17 ～第1話「Still Going On!!!!!!!」～ LIVE Blu-ray」
ライブBlu-rayは、ライブの模様がフル収録され、さらにバックステージ映像まで収録された豪華仕様となっており、これだけでも大満足の出来なのだが、これに加えてスペシャルCD「GO!GO!チュウニズム[布]」が付属している。
これは、去年のCHUNITHMオリジナルグッズプレゼントキャンペーンで景品となったイロドリミドリによるSEGAカバーCD「GO!GO!チュウニズム」の続編だ。
内容としては前回と同様ドラマパートとカバー楽曲が交互に収録されており、カバーされた楽曲のプロローグとしてドラマが入っている。
今回も負けず劣らずカオスなCDになってるので紹介していきたい。
01.芹菜がどう～してもビーチフェスに参加したい話
芹菜とあーりんとなずなの2年生組が、以前開催された夏フェスの映像を見たことをきっかけに、ビーチフェスに参加したいという女子トークが繰り広げるストーリー、夏にまつわる他愛のない話をしながらも、次第になずなは、たまに人が変わるときがあるという話へ移っていく、作詞のときには違う自分をイメージする、というなずなの言葉を聞き、2人はビーチフェスというシチュエーションになずなをのめりこませることで別人格を呼び出そうという話になる。
02.光線チューニング ～なずな妄想海フェスイメージトレーニングVer.～
光線チューニングのカバー、原曲をギターとドラムでアレンジしながらもアイドルソング風にコールを入れていることが特徴だ。また、ボーカルはイロドリミドリとしては珍しくなずながリードボーカルを務めている。
序盤こそ戸惑っていたなずなであったが、中盤以降は別人格が現れたのかコールアンドレスポンスをいれるなどノリノリになっていくなずなが最大の聴き所だ。
03.なるが炎上する話
なるが凪の家で、三国志講座をするという話なのだが、なぜか三国志のストーリーがロックで天下を獲るバンドマンの話になっている。
話自体はぶっ飛んでいるのになぜか要点は抑えている不可思議な三国志を語るなると、それに突っ込みながらも話を聞く凪のコンビは安定感のある組み合わせだ。
また、ちゃらんぽらんなバンドマン曹操を演じるなるもだが、エピソードごとにメイド喫茶のメイドや曹操の妻を演じる凪が一段とかわいらしい。
04.燃えてもエンジョイ！宛城、炎上！！
原曲は、宛城、炎上！！、ドラマでBGMとして使われていた曲だ。
曲の長さは6:03と原曲の倍近くなって、先ほどのバンドマン三国志が歌詞となっている。早口で繰り広げられるストーリーや、「炎上」を高速でひたすら繰り返す部分があるなど歌ってみろな構成となっている。
「炎上」を早口で言いまくるなると凪に不思議な中毒性のある一曲だ。
05.二人の、変わったり変わらなかったりするものの話
2年ぶりに配信を再開しようと新しくカメラを購入してきた那知が今まで使っていたカメラに入っていた写真を白奈と振り返っていく話。
小学生のころの写真を見ながらお互いの変化について語っていく中で、互いに自分は変わったが相手は変わっていないと思っている2人が印象的だ。
高校生になりヴァイオリニストとして活動していくという大きな変化に対して、学園MVP編ではストレスの溜め込んでいた那知に、変わるのは嫌だったかと聞く白奈に対する那知の回答は、彼女の考え方やイロドリミドリ、白奈への思いが表れたものだった。
学園MVP編を経て、少し素直になった那知と白奈のお話。普段は頑なで偏屈な面が目立つ那知が一歩下がって自分を見つめている大人な一面が垣間見れる話だ。
06.こころここから ～変わるもの、変わらないもの～
こころここからのカバー、今までのカバーと異なり原曲のアレンジは控えめ、原曲の男女混声とは異なり、姉妹によるカバーなのでふたりの声が綺麗に合わさり原曲よりもさらに優しい雰囲気となっている。
ここからは、おなじみのシークレットトラックとなる。
07.15.11話 お姉ちゃんが最も得意とする禁断のカラオケ18番の話
学園MVP編の幕間の話、ストーリー的には15話「still」のライブの打ち上げ後の話となる。
イロドリミドリとのライブの打ち上げも終わり帰宅の路につく月鈴姉妹だったが、那知はなぜか不満気、どうやらカラオケで披露した彼女の十八番がネタ扱いされたことが気に入らなかったようだ。
イロドリミドリのことをはっきりと認めたのは15.5話からだが、彼女達へのリベンジを宣言するなどこの時点ですでにイロドリミドリのことを気に入ってるのが、はっきりと分かるようになっている。
08.conflict(独唱)
conflictのカバー、そう音ゲーマーにとってはおなじみのあのconflictだ。
カバーといっても、先ほどのドラマの通り那知のカラオケの十八番の曲という設定のため曲自体はそのまま那知が歌っている。
では何が違うかというと白奈による曲フリとコールが入っていることだ。
とても真面目に歌っているものの歌っているのはconflictという那知とそんな姉の隣でひたすらコールを入れまくる白奈というなんともいえないシュールさが癖になる曲となっている。
ラスサビは白奈の掛け声を合図に一緒に歌い始めるのだが、実際のライブでも会場が一体となって大合唱となっていた
イロドリミドリJAEPO2018 第1.1話「Still Going On!!!!!!!」 アンコール! - イロドリ勢が始めるチュウニズム日記
ということでこのCDの収録内容を紹介した。
良曲ぞろいで普通に聞いてもよいがコールのある曲などライブでも映える曲が多いため9/30に中野サンプラザで行われるライブで披露されることを願っている。
というわけでライブの先行抽選申し込みが始まっています。
出演者に月鈴那知役の今村彩夏さんが居ないことは気になりますがとにかく行くしかないということで。
